本日は名古屋市東区東外堀町にある山田屋さんにお邪魔しました。
 
 
 

名古屋市役所の裏手にあります。
以前から気にはなっていたのですが、あまり市役所に用事がないのと、駐車場がないので敬遠していました。
 

 
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関西風の暖簾。
老舗が関西風ってことは、名古屋は関西文化なのかな!?
 

 
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店内こんな感じ。
水屋とそのうえの岡持ちが渋い!
これは本物ですね。
 

 
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テーブルに座敷。
 

 
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本日の昼飯全容。
志乃田丼と、きしめん(小盛)。
 
 
 
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志乃田丼。
上品な味の出汁でさっと煮付けられた具は、素朴な味わいながらも美味い。
今時のつゆだくではないので、コメの味も味わえる。お米はかまどで炊いているようだ。
最後まで一気に掻き込める美味しいものであった。
 

 
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きしめん(小盛)
甘辛く煮付けられた揚げにほうれん草、そして花かつお。
かまぼこが入れば完璧なのだが、小盛りってことももあるかもしれない。
普通盛りも懸案事項に入った。
 
なにはともあれ、汁がすばらしい!
雑味のない汁。上品なかつおだしに溜まり醤油。これぞ名古屋の汁って感じである。
岐阜にある信濃屋さんに通じるものがある。
これは美味い!
 
っが、ちょっと麺が弱いかな!?
うどんも食べてみたいと激しく思った。
 

 
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壁に貼られたメニューに目を通していると!!!
 
中華そばがあったのを見落としていた。
また訪れなければならない。
 
 
っが何よりも、志乃田丼、木の葉丼の説明書きに注目したい。
 
志乃田丼(ネギ、かまぼこ、油揚が入った丼です。)
木の葉丼(椎茸、かまぼこが入った丼です。)
 
ウキペディアでは木の葉丼の説明を
 
木の葉丼(このはどん、このはどんぶり)は、玉子丼の一種であり親子丼のように鶏肉を使用せず、鶏肉の代わりに薄く切った蒲鉾を鶏卵で綴じた丼物である。
 
衣笠丼(油揚げを綴じる)などがある。 中京圏では「信太(しのだ)丼」と呼ばれる。
 
 
っが、この定義は、少なくとも私が食べ歩いた記憶では成り立たない。
志乃田丼を頼んでもかまぼこは入ってくるのだ!
そしてこの山田屋さんのメニューは明確に志乃田丼と木の葉丼の区別をしている。
志乃田:油揚げ
木の葉:椎茸
これが少なくとも名古屋での呼び方である。
 
 
今までの木の葉丼、志乃田丼レポートも参考にしてください。
木の葉丼@山善(名古屋市北区志賀本通
木の葉丼@二ツ玉(名古屋市北区垣戸町
木の葉丼@栄徳(名古屋市西区庄内通)
木の葉丼@稲の家(名古屋市北区水草町)
木の葉丼@喜多八(名古屋市西区中小田井)
木の葉丼@ひらのや(名古屋市西区上名古屋)
木の葉丼@めん処若松(北名古屋市九之坪) 
木の葉丼岩野屋(名古屋市北区清水)
 
志乃田丼@浅田屋(名古屋市北区新堀町)
志乃田@志のだ屋(名古屋市北区山田)
志乃田丼@勢川本店(豊橋市松葉町)
 
 
こちらのコメントでquieu-Rous さんは的確な分析をされていました。
「名古屋の木の葉丼というのは私の認識ではメインは蒲鉾ではなく椎茸です。」
 
その通りです!木の葉、志乃田の謎が解けました。
 
 
 

自転車がまたいい雰囲気を出していますな。
 
いやぁ~。すばらしいお店でした。
もっと有名になっても不思議はないお店な気がするのですが…。
近いうちにまたお邪魔しましす。
 
山田屋
052-951-7789
愛知県名古屋市東区東外堀町10