本日(2013.12.27)は東京都中央区築地、築地場内市場魚河岸横丁8号館にあるかとうさんにお邪魔しました。
昨日も今日も5時30分くらいに駐車場に付き、待ちはありませんでした。
食事を終え帰るときは8時近くは、すでに渋滞が発生しておりました。
そして本日はかとうさんへ。
西京漬けとアジフライを狙ってきたのですが、フライメニューはなさそうですね。
店内に張り巡らされたメニューもフライものはありません。
店内、お客さんが背中合わせのカウンターのみ。
フロントのお姉さんに質問します。
「お弁当できますか?」
「やってません。」
「西京漬けなら何がいいですか?」
「油が乗ってるのはギンダラかな」
「キンメは?」
「キンメもいいよ」
「それお願いします。ご飯半分で」
また後で書きますが、このテンポのいい会話が気持ちいい!
キンメ西京付け(正面)。
キンメ西京漬け(皮目)。
これはうまい。
漬け方も凄いが、焼き方も絶妙である。
キンメは意外と水っぽい時があるから西京漬けはどうかと思ったのだが、噛みごたえのあるしっかりした身を噛み締めると西京味噌に引き立てられた身の甘さが口の中一杯に広がります。
皮のぱりぱり感と皮と身の間の油が舌にまとわりついて…、嗚呼幸せ!
本当はマナガツオの西京漬けとアジフライを狙ってきたのだが、そんなことどうでもよくなるくらいうまかった!
それでも次回はマナガツオとアジフライが食べた~い!
刺し盛りもそうとう旨そうでした。電車で行く機会があれば飲みたいのみたい店である。
ご飯と味噌汁、漬物、小鉢。
またこの小鉢がうまい。厚揚げのものもいいのだろうが、味付けが絶妙。
やっぱり一杯引っ掛けに来たい店である。
拾得物掲示板も毎日見ると増えたり減ったりしていますね。
取りに来る人がいるのか、まめに書いたり消したりしているのか!?
かとうさんもそうだが、フロントに出てくる方の魅力がそのお店の魅力につながっていることが多い気がしますね。
かとうさんのお姉さんはもうちゃっきちゃきな感じで、テンポの良い会話が楽しめる。
店内でタバコをすっている人がいるにもかかわらず、「灰皿もらえますか?」という客にいやな顔をしたりする。「吸ってる人がいるもんね。しょうがないか。でも隣の人がご飯食べてるから気を使ってね!」とか、スパッと言い切るところが素敵♪。
そんな人間力が料理の味をさらに旨いものにしている。
かとう
03-3547-6703
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 8号館
03-3547-6703
東京都中央区築地5-2-1 築地市場 8号館
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