JR名古屋駅には在来線、新幹線合わせてが8つプラットホームある。
そして立ち食いきしめん屋さんが10以上ある!!
プラットホームの数より立ち食いきしめん屋さんのほうが多いのだ!!

そしてこのきしめん屋さんはちょい飲みができるようになっていて、ビールに日本酒、ホッピーまで用意されていたりする。
当然おつまみ類が充実している。

その充実したおつまみの中に”天つま”なるものがある。
かき揚げにそばつゆをかけ、ネギくらい散らしたものである。
私の場合、その天つまに生卵を落としてもらう。
簡単に言うと、天玉蕎麦から蕎麦を抜いたもを提供してもらっている。
立ち食いそばの凶悪なメニュー、かき揚げ天そばからそばを抜いたダメダメなメニューなのである。
ホントにダメダメメニューなのだが、これが軽い中毒作用があるんじゃないかと思うくらい旨い!

愛知県在住のころは名古屋駅のプラットフォームに降り立つと吸い寄せられるように立ち食いきしめん屋に入ったものである。
現在私愛知県を遠く離れた埼玉に在住であり、気は向くのだが、交通費の壁に苛まれ暫くご無沙汰していた。
っが、本日は名古屋駅7・8番線ホームのかきつばたさんに伺う機会に恵まれたのだ。




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奥さんが里帰りの為、女房子供を愛知県まで連れて行き、新幹線でお家に帰るべく名古屋駅ホームに降り立ちます。

ちなみに奥さんの帰りは新幹線で迎えに行き、車に家族を乗せて帰るのがだが...。

帰りは奥さんに運転を頼もう。


そんな細かいことはどうあれかきつばたさんにお邪魔できるのはやっぱり嬉しい。




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何度か伺っていますが暖簾があったとは知りませんでしたが...。

何やら不穏な張り紙が...。




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主菜は天つまと決まっているので副菜を何にしようかと。




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短冊を眺めますが…。




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お酒はいつもの剣菱の熱燗にしようと注文しますが…。




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なんとかきつばた7・8番店は平成28年3月31日をもって閉店だそうです。

最後のお別れを言える機会を作ってくれた奥さんに感謝しなければなりませんね。

帰りの車は運転しないですけどね。




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最後になるであろうかきつばた7・8番店の天つま卵落とし&熱燗。




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この神々しい姿が、このお店で見られなくなる日が来るとは...。

しばらく杯を傾けつつ愛でて、寝かせ、汁を存分に吸い込ませ、箸でそっと抱きしめ、口に含む。
馬鹿な子ほど可愛いと言うが、汁を吸いまくってもろもろになったダメダメにしてしまったかき揚げ天ぷらが旨い。

卵を崩し黄身の衣装を纏ったかき揚げ天を口に入れる。

旨し。

汁を吸えるだけ吸ってもろもろになった天ぷらを!ぐちゃぐちゃになった卵を!
決して人前に出せない姿になった天つまが可愛く見えそっと器に口につけ、ずるずると胃の腑に落とす。

旨し。

マナーも美しさも何に一つ無い光景。

これが私の琴線をトレモロで弾いていたのに!!お別れの時が来てしまったんですね。




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かきつばたの素晴らしいところは駅のホームの立ち食いそばとは一線を画すお姉様方の気の使い方に立ち振る舞い。

天つまなるメニューは老舗蕎麦屋の天抜きと同じくメニューにはなく、お姉さんの裁量で作ってくれる一品なのだ。

本日も「天つまお願いできますか?」っと伺うと、「天ぷらは温める?」っと天ぷらの状態まで気にしていただき、さらには隣の方の頼んだチーズセットをトランペットの欲しい子供のように見ていたことに気づいたのか、サラミの尻尾を「良かったらどうぞ」と出してくれた。

このお姉さんの裁量に、お姉さんの裁量を認めてくれる会社のお店が一つ減るなんて...。

愛知県を遠く離れ通ってもいない私が言うのはどうかと思いますが…、寂しいです。



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ちなみにかきつばた1・2番店はまだまだ残りますので皆様よろしくお願いいたします。

応援らしきことは続けて行きたいと思っております。

もっともお店を支える常連の方はこんなブログ見てないんだろうけどなぁ~。

ご馳走でした。

お姉様方へ、忌野清志郎ばりに「愛してるゼェ~」っと心の中で叫んでいます。

お疲れ様でした。



かきつばた7・8番線店

052-565-6835

営業:7:00~21:30

平成28年3月31日閉店