本日(20161112土)は東京都中央区築地、築地場内市場魚河岸横丁6号館にある愛養さんにお邪魔しました。
やったー♪今日は空いてますね。人の流れは分からないもんです。
喜び勇んでカウンターに席をいただくとハートランドさんがいらっしゃいました。
先週のデジャヴ!?のようですね。
ハートランドさんの記事はこちら。
築地場内『やじ満』『愛養』『富士見屋』、場外『さかえや』『にっぽん漁港食堂』。(2016.11.12土)
何はともあれミルクコーヒーをいただきます。
ちょいと気になったことがあったので、以前見せていただいた本を再び見せていただくことにしました。
愛養さんの棚には、こちらのお店が取り上げられている本とか、お客さんが出ている本とか、お客さんが寄贈した本がたくさん並んでいます。
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東京・横浜B級グルメの冒険。
見せていただいたのはこちらの本。
発行は1988年発行。
愛養のわがままトーストが並んでいるので、この中からピックアップして注文している私でが、名前がうろ覚えだったようで、耳なしを耳四つ落としと覚え違いしておりました。
やはりちゃんと手に入れなければならないですね。
そんなことをしているとハートランドさん、魔法使いさんの”面白い話”が始まります。
「この本の頃からB級グルメって言葉ができたんじゃないかな。」
「昔は味はA級、値段はB級ってのがB級グルメで、今みたいに訳の分からないもんじゃなかったんだけどね。」
エトセトラエトセトラ。
いやぁ~、面白かったです。
ちなみにB級グルメって言葉はやはりこの本から始まったようですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/B%E7%B4%9A%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%A1
そんな訳でこの本を参考に本日は”耳三つ落とし四つ切”トースト。
私はただ単に見た目のバリエーションを楽しむためにお願いしたんですが、耳三つ落としは意味があるそうで…。
食パンってのは焼き型に入れて焼く訳でして、蓋の部分に当たる耳と他の三面が当たる耳では焼き加減が違い蓋の部分に当たる耳が一番美味しいそうである。だからほかの耳はいらないが、美味しい耳だけ残しているってことです。もっとも好みによって逆もあり、耳一つ落としってのが当然ある。
う~ん、注文する方もすごいが、注文する理由を分かって出せる方もすごい!!
そしてそんな薀蓄を聞くだけでトーストが美味しく感じてしまう私は…。
ハートランドさんと魔法使いさんの話の中で、昔はうちの店も上座があったなんて話が出たので、敬意を示して上座の写真を一枚。奇しくもハートランドさんがいらした席でした。
美味しいトーストに素晴らしいお話、最高に優雅な朝のひと時となりました。
ご馳走様でした。
また恐れ多いことをしに来ます!?
珈琲店愛養
03-3541-2140
東京都中央区築地5-2-1(築地市場6号館)
営業時間:03:30~12:30
休業日:日曜・祝日・休市日・市場に準ずる
訪問履歴
トースト(耳三つ落とし)、ミルクコーヒー@愛養
トースト(ハーフ耳二つ落とし)、ミルクコーヒー、ゆで卵@愛養
トースト(大岩バージョンpart.2)、ミルクコーヒー@愛養
トースト (大岩バージョン)、アイスミルクセーキ、アイスミルクコーヒー@愛養
コメント
コメント一覧 (2)
この日の話は特に面白かったですね。
ハートランドさんの記事も読みたかったです。
また家で思い返し、調べながらブログを書くってのも、色々気づくことがあって面白いですね。
またお時間の合うときに面白い話を聞かせてください。
コメントありがとうございました。
hal9000se
が
しました
パンの耳3つ落としは、こちらで書くと思ったので、私は書きませんでしたのよ!(笑)
hal9000se
が
しました