本日は愛知県一宮市本町にある日の出寿司さんにお邪魔しました。
尾張一宮。
モーニング(飲み物のお代だけでトーストなどが無料サービスされる。)の発祥地。
ひっさしぶりの訪問である。
一宮駅前と言ったらすっぽん道楽。
名前の通りすっぽんが入っているラーメンである。
値段によって、エキスだったり、そのものずばりのすっぽんが入ってたりした。
常連の方に連れられて行ったときには、天然すっぽんの鍋をいただいたこともある。
天然だから釣り針に気をつけてね!って言葉が印象的だった。
少し進むと尾張第一旭。
ラーメン専門店でライスすらないお店である。
啜ろうかなって伺ったんですが、連休中。
訪問時と掲載日がものすごく違うブログですので、訪問の際はご確認ください…。
そして尾張一宮、真清田神社。
実は私7年前にここで結婚式を挙げたりしている。
7月に結婚式を挙げようとしたら、7月は七夕で忙しいと言われ、幸か不幸かジューンブラインドになったことも、今ではいい思い出である。
門前町はシャッターが下ろされっぱなしの店が多いですが、ちょいちょい昔ながらの店・アンテナ高い系のお店がオープンしております。
私がお世話になったのはこちらのお店。
ニューヨーク。
249種類あるお茶漬け専門店である。
確か老舗料亭で修業されたかたが亭主なのだが、私が伺った頃その老舗料亭はリサイクル問題でもめていた…。
メニューは開かれているが、店は開いてない…。
真清田神社を覗くアーケード街。
七夕の時はにぎやかですよ!
突然アーケードが無くなる所がありますが、裏話は機会がある時に…。
こちらは別の商店街。
大衆食堂日の出寿しがあります。
この店構えを見て入らない訳にはいきません。
尾張一宮と言ったら喫茶店文化。朝は喫茶店でモーニング。昼は喫茶店でランチ。って方は少なくない。
一宮の喫茶店はランチと称し、日替わりの箱弁を用意しているところがほとんどです。
そんな流れを汲み、ほとんどの飲食店がランチを提供しております。
寿司屋のランチなんて、寿司一人前に赤だし・茶碗蒸し・フルーツがついて1000円以下だったりします。
こちら日の出寿しさんは刺身に小鉢にニラ玉でしたが…。
お店に入ると右手にショーケース。
好きなものを選んで温めてもらいます。
相席一枚板のテーブルには灰皿が鎮座しております。
昼酒を嗜む先輩に挨拶し、席をいただきます。
あついあつい日だったのでとりあえずビール!
漬物と盛り合わせチョーだい!っと声をかけると、そこにあるのは大概盛り合わせだよ。どれがいい?なんてお姉さんに返されます。
とりあえず喉を潤しほっとした頃出てくる盛り合わせ。
小学生の弁当のような盛り合わせ。
彩にピーマンが載っているのが大人のつまみの証拠。
女子供が食うようなつまみで、昼から一杯やれるって、嗚呼幸せ。
お新香には化学調味料。
これが旨いんですよ!三昔くらい前は食卓には必ず味の素があったもんです。
いやぁ~いい店だなっと思う頃にはビールは空。
つまみも少々。
食品陳列棚を眺めます。
二回戦に入りました。
盛り合わせその2。
食品陳列棚を眺めながら、お姉さんに「これ何?これ何?」っとお話を伺い。
結局ダツイモをお願いする。
「最近ダツイモも食べる人少なくなたねぇ。」なんて言われると、希少価値を感じて余計に旨くなってしまいますね。
嗚呼うめぃ。っと思った頃にはお銚子が転がり…。
三回戦目突入です。
これ何?っとお姉さんに伺うと、「モロコ。川魚。」っと分かりやすいお答えをいただきました。
つまみながらネット検索。
琵琶湖特産の川魚。最近では埼玉でも養殖している…。
なんか埼玉から来ている我が身に似ているような…、愛着を感じながらいただきます。
佃煮に近いので味が濃くて酒が進みますが…。
お店はすでに夜の営業に備えている様子。
まかないも始まりましたので、私はお暇したいと思います。
ご馳走様でした。また来ます。
いやぁ~。いい店でした。
日の出寿司
0586-24-5047
愛知県一宮市本町3-4-1
営業10:30~14:00、15:30~20:30
定休:水
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