本日(210811)は愛知県名古屋市東区筒井にある岩正(いわしょう)さんにお邪魔しました。
結構モバイル端末でも更新できることに驚いている私です。
何せ東海の地より関東に移動しているもので暇なんですよね。
慣れてないせいもあるんでしょうが、時間はかかりますがなんとかできそうです。
ツイッターのフォローボタンもいけますな!
インスタのフォローボタンも作ってみました。
見知りおきを!
色々やっていますが、やらねばならないことはやってない気がしますな…。
本題…。
手打ちうどん、手打ちきしめんと看板が並ぶ筒井商店街。
昔は相当華やかだったんだろう面影があります。
最盛期は過ぎただろう商店街にある岩正さんだが、常に満員御礼札止めがかかるほど盛っている。
いつもお客さんに溢れているので店内のいい写真がないんですよね。
昔ながらの食堂って店員さんが多いことがあるんですが、こちら岩正さんはまさにそれで、かなりの数の店員さんがいらっしゃいます。さらにその店員さんはベテランさんから新進気鋭の方まで幅広く、お店はいぶし銀の味と若い力強さを併せ持っております。
繁盛するのはわかるって感じなのであります。
私のチョイスは天南うどんに信の田丼。
うどんがお盆に乗って出てくるってのは素敵じゃないですか?
最近なかなか見ない気がするんですが…。
レッドリストメニューの一つに天南丼ってのがありまして、提供してくれる店を探しては食べているんですが、天南うどんってのは初めてです。
まず天南丼ってのが名古屋独特のものらしく、さらにレッドリストに載るくらい平成最期の年ではそうお目にかかれないものなのである。
関東で稀に見るたぬき丼の豪華バージョンだと思っていただけたら分かりやすい!?もっともたぬき丼も現在ではレッドリスト入りなのだが…。
軽く説明すると衣天と言った面持ちの海老の倍以上ある衣を纏った海老天に青ねぎ又は玉ねぎを甘辛く煮て白飯に乗っけた物である。天かすと言っちゃ失礼にあたるが、衣を多く纏った海老天のほうが白飯は進むのは当然の理である。さらに口直しのねぎが入っているんだから丼飯を掻き込むしかないだろ!ってシロモノである。
岩正さんは天南丼も出しているので当然ながら初訪問時に頂いたのだが、美味しいところを良く分かっていらっしゃるって感じの天南丼を頂いた。
そうなればお願いするしかないだろうと思ったわけであります。
神々しく感じるのは日本中で何名もいないだろう天南うどん。
良く分かっていらっしゃる衣多目の海老天に青ネギ。さらにかまぼこまで乗った剛毅なもの。
白だしに入ってきたのは想定外でした。
ちなみに名古屋の麺類文化は広大で深淵である。たまり醤油で味付けした赤茶色の汁もあれば透き通った白だしもある。
レッドリスト入りする天南うどんというメニューではあるが、麺は新進気鋭の若者が打ったビシッとしたもの。
思い入れをどちらにするか迷っているうちに完食。
狙った訳ではないが溜まり醤油で煮込まれ赤茶けた信の田丼。
具の下に白飯が輝く丼物も最近は汁だく文化に押されて見なくなっちゃいましたね。
メニューを見るとまだまだ食せねばならない課題の多い岩正さん。
ごちそうさまでした。また来ます。
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