Red List Restaurant(絶滅危惧食堂)

緊急に保護を要する食堂の選定調査を行い、その結果を踏まえて、レッドデータ「日本の絶滅のおそれのあるノスタルジック食堂」及び「日本の絶滅のおそれのある市場食堂」を編纂中!?

カテゴリ: 岐阜RLR

本日(20210326金)は岐阜県中津川市茄子川、東濃東地方卸売市場内にある寿食堂さんにお邪魔しました。

寿食堂

https://www.kotobuki-shokudo.com/

来たい来たいと思いながら約半年ぶりの訪問になります。



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東濃東市場は軒並みダメな地方市場の中では珍しく活気が戻ってきているようですね。
関連食品棟は改築しているようです。
東海では有名なスーパーが仕入れているからだと思われます。なんたって市場内はそのスーパーの屋号の書かれた台車ばっかりですもんね。

訪れた時間は市場にしては遅い時間のお昼時。
屋号のトロ箱なんか探してみたんですが、流石にありませんでした。
次回は写真に収めたいと思っております。



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アタクシが市場に来るのは買い物だけではなくって、市場飯が好きってがありまして、もっともそっちがメインだったりしますが…。
こちら東濃東市場は局所的に盛り上がってるオムテンがある寿食堂に、喫茶店の栄屋さんでが営業しております。



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コロナ渦でテイクアウトも始めた寿食堂さん。
母体は仕出屋さんなのでテイクアウトはお得意なんでしょうけどね。



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半年ぶりの店内はちょいとメニューを絞ったのが気になるところですが、常連さんは「チャーハンできる!?」なんて気軽にオーダーを通していたので、問題はないでしょう。



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お子様のチョイスは焼き魚定食。
焼き上りにちょっと時間がかかりますがいいですか?っとお姉さんから説明がありましたが、そう待つこともなく提供されます。
こちら寿食堂の定食はご飯に味噌汁、おかずがつきます。
おかずの揚げ餃子の破壊力が凄いですね。どちらがメインだか分かりませんな。



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奥様は塩焼きそば単品。
寿食堂さんは単品注文にも3種の小鉢がつきます。
焼きそばに鰹節がどっさり載るのは東海県内のお約束。



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アタクシは言わずもがなオムテン単品。



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寿食堂に来たらオムテンは欠かせません。

私が初めてこちらに伺ったのは2018年。
ネットに情報が少なく、営業時間もよく分からずダメだったら仕方が無いと割り切ってお邪魔したのを覚えている。
2021年現在では、「オムテン」をキーワードにすれば、ソウルフード、満州里、寿食堂、ソウルフードなんて言葉が出てくるようになった。
どうやら2010年あたりに閉店された満州里という中華屋さんのメニューに「オムテン」ってのがあったらしい。2021年現在中津川市では数件提供してくれるお店はあるようだが、空白の10年を埋めてくれたのはこの寿食堂らしい。
#オムテン:insutagram



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いやらしく卵をめくってみれば、こんな感じ。
アタクシは、名前の由来を市場なんだから(オム)レツが頭(テン)に載ってるって考えたんですが、中華屋さん発祥なら(オム)ライス(天)津飯ってのが正当でしょうね。

サクッといただきご馳走様でした。



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どうもこの「めし」って看板にアタクシは弱いですな。
近いうちにまたお邪魔します。

ご馳走様でした。

(目次)市場で朝ごはん

訪問履歴
オムテン定食、焼きそば@寿食堂202009
オムテン、生姜焼き、ラーメン定食@寿食堂201908



寿食堂
0573-68-3816
岐阜県中津川市茄子川1643-2
営業:8:00~13:00過ぎ。
定休:日、祝

本日(201805)は岐阜県中津川市手賀野にあるプリンス松葉さんにお邪魔しました。
https://prince-matsuba.jp/

相変わらず過去画像である。
自粛生活2ヶ月を過ぎたんですが、未だスマホにはたくさん画像が眠っているんですよね…。
ちょっとネットに晒すのは憚れるものもあったりしまして、収拾がつかない状況だったりします。
お家時間を利用してスマホの大掃除にお付き合いしていただけると幸いです。




ロードサイドにお城のような建物。
創業1983年。バブリーな雰囲気を今に残しておりますね。
バブル全盛期はパチンコ屋さんとか派手でしたよ!自由の女神やピラミッドがあそこそこにありました。
アルペンの建物も少なくなりましたね。




食品サンプルが充実しているのは土地柄かな!?
岐阜は食品サンプルが地場産業なんですよね。




画像では分かりにくいので、是非伺ってください。
ディスコのビップルームのようなテーブル席。




タイル張りなので、お風呂が並んでる感じとも思えるのですが…。
令和2年4月から禁煙になったようです。




ファミリーレストランですが、喫茶店の一面も持ち、スポーツ新聞が充実しております。




あたくしはこの日祝杯を挙げております。
阿炎関が金星を取った日だったのでよく覚えております。
「お母さんに早く報告したいので…」白鵬倒し初金星の阿炎が珍要望(ライブドアニュース)
実は家の二人目を両国国技館で抱っこしてもらい、ありがとうございますとご挨拶したら、「それじゃ!」っと抱っこしながら去ろうとしたお茶目な阿炎関は我が家の一押し力士なのである。




サービスのポタージュがつきまして。
最近平皿でスープを飲むってことも少なくなりましたね。




プリンス松葉のすばらしさはワンプレートですよ!




好きなものをちょっとずつ食べたいって贅沢な日本人に答えたメニューになっていますね。




お子様ランチではなく大人様ランチがいただけるファミリーレストランって感じです。




食後のコーヒーもつきますし。




デザートには花火までついております。
ご馳走様でした。もう帰っていいですか!?(笑)

相撲は中止だし、名古屋場所はなくなるし…。
寂しい限りですなぁ。




いやぁ~、食べたい物が必ず見つかるプリンス松葉さん。
好みがバラバラな家族に最高なこれぞファミリーレストランですな!


以下200種類以上あるメニューの一部である。







プリンス松葉
https://prince-matsuba.jp/
0573-66-2500
岐阜県中津川市手賀野
営業:9:00〜22:30
定休:無し

本日(20190429月)は岐阜県中津川市茄子川、東濃東地方卸売市場内にある寿食堂さんにお邪魔しました。

なんと言っても平成最後の開市日。
皆さんどうお過ごしでしょう。
あたくし、慣れない仕事が続き、一息ついたところに10連休。
すっかり体調を崩してしまいました。
今朝「あっ!平成最後の開市日だ!」って気づいたんですが、体調が…、っと思っているうちに家人が起きてしまい。里帰りの準備に突入。
それでもやっぱり平成最後の開市日だってことで、家人を説き伏せ、里帰りの道すがら市場にお邪魔しました。



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東濃東地方卸売市場。
昼時だったもので、市場も閑散としております。



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市場は終わっても食堂は営業してるはず!



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平成最後の開市日に、「これが昭和の労働者の食べ物じゃ!」っとオムテンあたりを食らおうかと思ってきたんですが…。




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残念でした。

栄屋さんはやっていたんですが、家人に食事を取らせなければならないので、GWでごった返す牛丼チェーンに向かいます。
せめて食後のコーヒーはと思ったんですが…、流石に無理でした。





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自粛ムードで始まった平成。
祝賀ムードで始まる令和。
昭和は遠くになりにけりですわ!



訪問履歴
オムテン@寿食堂


寿食堂
0573-68-3816
岐阜県中津川市茄子川1643-2
営業:8:00~15:00
定休:日、祝


Google様では閉業になっていますが、場所が異なるので、仕出は廃業かな!?食堂はまだ営業されてると思います。

本日は岐阜県土岐市土岐津町土岐口にある中華亭峠店さんにお邪魔しました。
 
 
 
 
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見てくださいこの雰囲気。
ロードサイドにあるこちらのお店。
うっかりしているとゴローさんがとびこんできそうな感じである。(たんぽぽ)
 


 
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店内こんな感じ。
 



 

メニューは中華そば一本勝負。
あとはご飯があるだけ。
 
 



 
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そして中華そば。
 



 
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もう完全な中華そばのスープ。
あと一味あればっ!って感じではあるが、やはり美味しいスープ。
ちゃんと作ってあるチャーシュー。厚さが絶妙でスープとよく合う。
麺は昔ながらの柔め。
完全に昔ながらの中華そばである。
 
もうこちらのお店はここにあって、この中華そばを出せばそれでいいのである。


中華亭 峠店
0572-55-1957
岐阜県土岐市土岐津町土岐口1363
11:30~19:00
定休日:水曜日
 

本日は岐阜県岐阜市京町にある更科さんにお邪魔しました。
http://tanuki-soba.com/

今年の夏はやたら”冷やしたぬき”が食べたくなって、いろいろなところで食べております。正直たぬきを注文するのは、ここでざる蕎麦を頼んで失敗すると痛いな!まあたぬきなら具も多いし少々そばが”あれ”でも美味しくいただけるな。って時なんですが、夏場の食欲がないときわさびをガツンと汁に溶かし、ぐしゃぐしゃっと具をかき回し、天かすでコクの出た汁と一緒にすすりこむってのは、やはりたぬきでしか味わえないので好んで注文するときもある。
現在愛知県在住の私ですが、愛知県は冷たい汁がかかった麺類を”香露(ころ)”というので、冷やしたぬきって言葉に馴染みがない。
ちなみに”冷やし”ってのは冷たい水に浸された状態で出てきて別に出てくる汁を付ける食べ方のことを言う。さらに温かいお湯に浸されて出てきて別の汁につけて食べるのを”湯つき”という。まあ”たぬき”自体が地方独特の呼び方なので”正当なたぬきそば”ってのはどんなものかと言われると困ってしまうのだが…。たぬき(麺類)ウキペディアhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%AC%E3%81%8D_(%E9%BA%BA%E9%A1%9E)
まあとりあえず今年は”関東のたぬきそば”がマイブームなのである。



そして東海でたぬきと言ったら更科さん。もう超有名店である。


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関西風暖簾。創業は昭和3年だそうである。
関西で修行をされたってことなので、関西風の暖簾は頷ける。


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土曜の2時近くに伺ったのだが、列はできないまでも広い店内が大混雑していた。
定員さんも何人もいるのだが大忙しであった。
テーブルに座敷があり、少人数できている方はテーブルで相席って感じである。お茶はセルフ。この薬缶が趣深いですね。


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メニュー1。この冷やしってのは素麺みたいな食べ方をするタイプですね。


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メニュー2。おばけってのは素麺で作った冷やしたぬきだそうです。


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ざるうどん。懐かしいタイプですね。茹で直しの柔めのうどん。
おそらくそばと同じ付け汁ですね。


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そして冷やしたぬきそば。たぬきなのにきつねも入っている。どっちかというと”ばかしあい”ってネーミングがしっくりとしそうなのであるが、大阪ではたぬきといえばきつねうどんの台をそばに変えたもの、関東で言うところの冷やしきつねだそうだから、まさに東海地区を表す”たぬきそば”なのかもしれない!
蕎麦はうどん同様茹で直し、揚げはかなりしっかり味付けがされている。そして汁がびっくりするほど濃い。関東の老舗蕎麦屋の付け汁くらい濃いのである。これはたぬきのカテゴリーを一つ増やさなければいけないんじゃないかと思われるほど独特のものだと思う。
東京のたぬき(冷やし中華のような具)、関西のたぬき(きつねの台替え)、京都のたぬき(あんかけ)、そして岐阜のたぬき(揚げ玉&油揚げ+濃い汁)ってな具合である。


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かやくご飯は上品な薄味。冷やしたぬきをおかずにして食べるって作法なのかな!?なにせ東海地区で何件もひやしたぬきを食べていないのでデータが少なすぎる。また来年はたぬきそば強化月間を作り食べ歩こうかしらん!?


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東海の麺類は歴史も奥も深いのである。まだまだ続く麺類食堂の旅。


更科
058-265-9594
岐阜県岐阜市京町3-4
10:30~18:00
定休日:第3日曜日

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