奥さんが妊娠も後期に入り、そろそろスクランブルがいつ発生しても対応できるようにと飲酒は禁止になります…。
当たり前っちゃ当たり前なんですが…。
とりあえず朝酒はしばらくお預けになります。
移転のことを考えると…、もしかしたら…、きっと何とかするんだろうけど…。
複雑な感情でかとうさんの前に6:00。
並びは4名でした。
おっとマナガツオがありますね。
そう待つこともなく入店すると。
春は築地で朝ごはんのつきじろうさん。
ハートランドの「のみのみくいくい」のハートランドさん。
○発の兄さんこと監督様がいらっしゃいました。
運良く!?お姉さんの計らいで!?ハートランドさんのお隣に席をいただき、つきじろうさんとハードランドさんの酒宴に混ぜてもらうことになりました。
お二人はすでに宴もたけなわな訳でして、お酒を温める時間が待てず、お酒を常温、野菜二点盛りをお願いします。
お姉さんに「ごめん、今日塩辛お終い!」っときんぴらが出てきました。ってことは!
これはこれでよしなんですが…、塩辛を瓶で買って帰ろうかなとも考える私…。
ともあれ、みなさんと川越の話やお茶づけ犯の話で盛り上がり、もしかしたら私にとって築地場内最後の朝酒は素晴らしい口明けとなりました。
アジ酢と尾長鯛の盛り込み。
こちらのアジ酢も好きなんですよね。
美味しさは脂だけじゃないぜ!って感じでさっぱりといただけます。
尾長鯛は軽く熟成された感じ。
嗚呼!熱燗で流し込みたかった。
”やっぱり朝ごはんは温かいもの”がいいですよね。
幼いころ砂場で遊んでいると、一人抜け、二人抜け、最後は私一人!?なんて経験がありますが、ハートランドさんが抜け、監督さんが抜け、つきじろうさんが抜け、私一人!?っと人間年をとってもやることは変わらないなぁ~っと感慨深い一人朝酒を開始します。
ものすごい迫力です。
西京味噌の焦げた香り、パリパリの皮、芳醇なエンガワに身がたっぷりの頭頂部。
やっぱりうまいなぁ。
砂場で一人遊びしていた子供は、大人になってカツオのタイなんか探して遊んでおります。
人間ってのはそうそう変わらないもんですな…。
お酒は3本までってルールがあるわけではないんですが、このくらいになると。
ご馳走様でした。
いろんな意味で、最後の朝酒にならないといいなぁ~っと、潔い白の暖簾を見つめます。
華麗なる一族や白い巨塔の山崎豊子氏の処女作が”暖簾”なんですね。
暖簾って見るのも、掛けるのも好きなんですが、読むのも好きになってしまいました。
かとう
03-3547-6703
東京都中央区築地5-2-1 (築地市場8号館)
営業時間:05:30~13:30
定休:日、築地市場に準ずる